Vaccanoとは

ご挨拶と Vision Mission

合同会社Vaccanoは、 2023年4月17日に、5人の高校生・大学生によって設立されました。
「面白く人の役に立つ技術を開発する」というミッションのもと、
「私たちの持つ技術を追求できる企業」を目指していきます。

私たちについてとValue

合同会社VaccanoのValueは、 【・自由な働き方 ・合理的に適材適所 ・心地よくおもしろく切磋琢磨 ・常にみんな探究心や好奇心がある挑戦心を ・技術(好き)を追求できる楽しさと環境を共有しよう ・役に立たない技術も、それはそれでおもしろいじゃないか】 です。それに加えて、Vaccanoの名前の由来として、No Vacation No Work.「働き方自由制+成果報酬制」が基本の私達の企業文化になります。

そして、起業のきっかけでもある企業文化として「仕事は趣味の延長」というものがあります。「やりたい」という「遊び心」を大切にして、IT企業らしく「イノベーション」を生み出していきます。

何を課題として、どう解決していくか?

私たちが、課題としているのは、
「今の日本社会の不自由さと、格差の固定化」です。
そして、それを、私たちのVMVと事業で、解決していこうと考えています。
この理念を詳しく解説&実現していくのはこちらのメディアとなります。

Vaccanoの物語

 Vaccanoの物語は、発起人の髙野晄生が「バカ」だから始まる。幼稚園に入園する以前から、好奇心が旺盛な性格で、身の回りのあらゆる事象に関心があった。「空はなぜ青いのか」「宇宙はどうなっているのか」「宝石はどうして綺麗なのか」など。なので、誕生日プレゼントには、こども大百科などの図鑑を買ってもらうような子供だった。また、既存のモノではなく、自分で何かを創造することが好きだったので、自分で木材を買って家を創ったり、造形教室に通ったりしていた。3歳の時には、テレビを観て、「英語が話せれば世界中の人とコミュニケーションが取れるんだ!」ということに気づき、英会話教室に通い始める。振り返れば、親も好奇心を歓迎して、育ててくれたのも大きかった、と髙野晄生は語る。そして、それは小学生、中学生、高校生でも変わらず、YouTubeを見ていたら、俺もやりたいと思って、YouTubeを始め、自分でゲームを創ったら面白そうと思ったら、プログラミングをやってみる。そんなことをしながらお金も稼いでいた。

結果、感じたのは世界が広がっていく感覚である。より多くの価値観や文化に触れ、様々なルーツを持つ人と共通の話題で盛り上がる楽しさを見つけた。

一方、学生生活では、2000年代初期の日本の教育や、社会全体がそうであったように、例え突出した才能がある人でも、いわゆる”勉強”や、社会の求める”従順さ”が均等なレベルに達していないと、欠点を指摘され、努力や改善を求められる環境を目の当たりにした。理不尽な校則に対して文句を言っても、ルールだからと拒絶される。だから、立場や肩書きに囚われず、意見や考えの中身、それぞれの長所が一番に尊重される環境が欲しいと感じていた。

「なら創ろう。」バカな髙野晄生は、どうせお金を稼ぐなら、仲の良い友達と、自分の楽しいことをして働きたいと思っていた。そもそも、どこかに属するって感覚がしっくりこない。だから、これまで「面白い」と思って繋がってきた仲間達に声をかけ、突出した才能がある「バカ」を集めて、それぞれの「バカ」を伸ばせるような組織を創りたい。と考えるようになった。この時集まっていたのが、ガジェット系のTwitter界隈で繋がりがあった田村智洋と、誘われて所属していた200人程のLINEグループで、仲良くなっていた勝又巧太である。

当初、バカな勝又巧太は、趣味でPythonを使いながら、AIをいじっていた。そしてそこから、「今のデジタルクローン技術をビジネスにしたら面白いんじゃねぇか!?」と、バカなりに考えた。そして、当然周りもバカなので「え!面白いんじゃん!」と歓喜した。

だが、デジタルクローンを動かすためにはサーバを必要としていた。バカな3人はサーバをできるだけ安く、またサーバの知識があるバカを探していた。その時、髙野晄生の幼馴染が、サーバを所有し、運用していることを知った。その幼馴染が大佐哲輝であり、こうしてバカの組織に加わった。

デジタルクローン案を髙野経由で知り、バカみたいに飛びついたのが、Twitterで「世界平和を目指す教育者」を名乗り活動していて、しかも、たまたま髙野晄生が通っている横浜国際高校のOBであった松田淳也だ。ちなみに初めましての時は、サイゼリヤだった。

こうして、バカ5人が集まり、冒頭のVMVを創った。「上下関係や、暗黙の了解で、意見が言いづらいのは良くない。肩書きや地位ではなく、意見の中身が重要だと思う。やりたくないことをやっても、面白くない。だから、上の人が指示を出して動く会社ではなく、みんなが経営者として動くような組織を創りたい。そういう環境が欲しいなら、自分で手に入れればいい。そのために試行錯誤しながら、やるのはやっぱり楽しいから。」と、サイゼリヤで決意した。

髙野晄生:自分の価値観を発信することで、昔の自分と同じような苦しみ・不満を持つ人を減らし、全ての人が、より能力を、自由を、追求できる社会を実現したい。